【Great Journey in South America】おにぎり片手にパイネ国立公園をハイキング

傾斜かかった地面から朝6時ごろに起床。
いつも通り朝飯はフランスパンに蜂蜜をかけて食べる。

バス停まで5分ぐらい歩き、バスに乗りパイネ国立公園の入り口まで向かう。
眠くて寝てしまったのであまり写真はないが、パイネ国立公園は世界遺産ともあり、バスは大型で人の数も多かった。

国立公園の入り口は流石世界遺産という感じでしっかり受付口があった。
写真ないです、すいません…

そこから登山口までは500円のバスに乗りこんでいく。
しかし、私たちは金を極限まで削りたいのと、歩いても行けるならキツい方選ぶっしょという暗黙の了解があったので歩くことにした。
私たち以外歩いてる人なんていなかったが、景色が素晴らしすぎたので歩くのは苦ではなかった。

1組地元の学生たちが陽気に前を歩いていた。
楽しそうだなと思いながら追い抜かしたのだが、その数分後ヒッチハイクした車の荷台に彼らは乗っていた。
私たちにニヤニヤしながらbye!と言って追い抜かれてしまった…

ヒッチハイクすれば良かった…
500円なら乗っても良いやんという距離だったので、帰りは乗ろうと思った。
登山口の建物も流石国立公園という感じの大きさだ。中にはカフェやお土産屋などがあった。

気温も上がってきたのでさっさと出発だ。
既にこの頃は旅の疲れが溜まりまくっていたので、これまでの高揚感はなかった。

にしても、景色は素晴らしい…
登山客もこれまでのフィッツロイとは比べ物はならないくらい多い。
どうやら、パイネ国立公園は日本で言う上高地みたいな場所らしい。

最後はなかなかの登りがあり、合計3時間ほどでトレス・デル・パイネという、パイネの象徴的な場所に着いた。
ここでキャンプ場で握ってきたおにぎりやらフルーツやらを食った。
みかん以外不味かった。
やっぱりおにぎりは日本の米だから美味いんだなと実感した。
パンもツナと卵を挟んでいて美味いはずなのだが、何故か美味しく感じない…

景色をしばらく楽しみ、下山した。
下山中には野生の鹿にも会った。
2時間ほどで下山した。
帰りはバスに乗り国立公園の入り口まで行った。
そこからナタレスの街まで大型バスで向かう。
バスで日本人の学生にも会った。
お互い卒業旅行できていた。
久しぶりに日本人と話してなんだかホッとした。

街に戻った頃は既に暗かった。
いつも通り飯を作り食う。

飯を食いながらぼーっと日本のニュースを見ていると、コロナウイルスが韓国で大爆発していて、韓国への飛行機は飛びませんというニュースが飛び込んできた。

私たちの帰国便はサンパウロからソウル、成田だったので、これはもしかしたら帰れないのか!?とかなり焦った。
2人で相談して、帰国を早めることも視野に入れた。
とはいえ迷っている時間はないので明日には決めようということになった。

今日はプエルトナタレス最後の夜。
このボロテントで寝るのもあと数回。
もうボコボコの床でも余裕で寝れるようになっていた。

明日はエルカラファテに向かう。
最後の秘境、ペリト・モレノ氷河を目指す。

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