【Great Journey in Melbourne】3ヶ月の学校が終わった

8月も終わりだ。
メルボルンには冬の終わりを告げるかのように、最後の極寒が訪れた。

昼間は心地よいぐらい暖かくなって来て春の匂いがし始めた。

僕のメルボルン生活ももうすぐ3ヶ月が経過しようとしている。

この3ヶ月は語学学校に通った。

そんな学校も終わった。

もっと行きたかったな。


率直な感想だ。
なんで、もっと行かないのと言うとやっぱり学生のネックであるお金だ。
いっても、僕はまだ学生だ。

正直な話、理想と現実って本当苦いなぁと思う。
でも現実はしっかり受け止め、理想に近づけるように地に足つけて努力しようと思えるよね。自分で色々準備してると。

学校は、正直勉強するのにはめっちゃいい環境だった。
文法、語彙、クラスでのディスカッション、発言の場、ライティング、全てのスキルを学べる良い場所だった。

毎日6時半に起きて学校に行き、仕事して22時半ごろに帰るというなかなか充実した日々が楽しかった。

この語学学校の期間は英語強化に時間を注いだ。
限られた時間とお金しかなかったからこの期間は貴重だった。

振り返ると、風のように早い3ヶ月だった。
なかなか勉強出来たし、今まで出会わなかった国の奴らとも出会えた。
特に、コロンビア人とトルコ人が俺にいい刺激を与えた。

クラスは比較的レベルが高いクラスだったので必然的にメンバーもコロンビアやヨーロッパがほとんどで、韓国人や日本人などのアジア人はほぼ居なかった。

その環境が素晴らしく良かった。

あいつらはめちゃくちゃ主張が激しい。
が故にいい部分もあるし、悪い部分もある。

僕はその主張に負けたくねぇなぁといつも思って居たから、そいつら以上に発言しまくろと、ギャンギャン喋っていた。

そのおかげで無意識にバンバン発言するようになっていた。

言語習得なんて喋ってなんぼの世界やから、習ったことベラベラ喋らないと伸びない。

僕が一番楽しかったのは、出会った奴らと毎日自分の考えをぶつけながら話すことだ。
頭使いながら、自分の意見を英語で主張しまくる。
日本人が1番苦手とすることだが、これが1番伸びるし楽しい。


同じクラスの40代の日本人女性には圧倒された。彼女のガッツも刺激になった。

保健の先生、大学の先生などの経歴を持つ彼女は考え方が柔軟かつ、物怖じしないあの姿勢は見習おうと思った。

「学ぶことに年齢とか周りは関係ないよ〜」と笑顔で言ってくれたのは一生忘れない。

語学学校での生活は今まで経験したことのない学校生活だったと思う。

学ぶ仲間がこんなに文化の違う奴らだったから。

大金投資して良かったと思うよ。
ほんと、いい投資だった。

日本でめちゃくちゃ働いた甲斐があった。

そして、
改めて学ぶことの楽しさを学んだ。

来年の大学最後の1年間、積極的にもっと学ぼうと思った。
3年の後期からやっとそう思うようになってめっちゃ授業取ってたけれど、4年になっても授業取ろうと改めて思った。
金と時間を無駄にしてはいけない。

そして、教養があればあるほど世界が広がることにも気づいた。
学校で、「お前は日本で何をやっているやつなんだ?なんの学部だ?」などなど沢山話すことが多い。
自分は、少なくとも好きな勉強してきたし、好きな授業取りまくってきた。
だからその点で言えば、自分は話せるネタが沢山ある。

だからこそもっと教養を付けて、違う考えの奴らと話したらもっと面白い。

正直、大学留学とかの方が絶対面白いし、価値があるとは思うけれど、それができない環境にあるのも自分の責任だ。

まぁそんな反省もバネにしないといけない。
まだ全然若いけれど、既に反省することばっかだなとこの3ヶ月毎日思っている。


そんなことより

学校では
いい仲間、先生に出会えた。
ありがとう。
この縁は大事にな、俺。

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