【Great Journey in Malaysia】人生イチキツかったキャンプ。

最近、旅ネタが少ない。


久しぶりにバカなネタを書こう。

1年半前。

大学2年の夏休み。

僕はブルネイにいた。
ニューハーフの姉ちゃんとデートした記憶がある。

それから船でマレーシアに渡った。

海は大荒れで、船の中は極寒。

前の席の現地人にゲロをかけられた記憶がある。

マレーシアのコタキナバルという場所で僕は大学の友達と合流した。

目的は「夢の無人島キャンプ」しようぜっ。

みんな海外気分で余裕ぶっこいてた。

島に渡る前にスーパーで大量の酒と、スナック菓子だけを買った。

謎に食料を一切買わなかった。

高速ボートみたいなもので島に渡った。

島では昼間は観光客で賑わうビーチだった。

僕たちはクソボロテントを借りてビーチに貼り付けて

「映画みたいやな〜はよ観光客帰らんかな〜」

とか言っていた。

段々日が暮れてきて、人もいなくなった。

残ったのは僕たちと現地人学生男女6人組だけであった。

腹が減った僕たちは、何か食べようと思った。

あれ。

何もない。

当たり前すぎる。

僕たちは素潜りをして魚を捕まえたり、貝を拾ったりした。

もちろん、手づかみで魚なんて獲れるわけがない。

漁師舐めすぎって話。

辛うじて、貝は拾えた。
貝は動かないからね。

焚き火をしてそれらを焼く。

へんな液体が貝から溢れてくる。

食べるのは、やめよう…

もう、寝るしかない。

そう思った僕たちは蒸し暑い中、テントで寝ることにした。

そこからが悪夢だった。

蚊がものすごい勢いで入ってきた。

潮が満ちてきてテントに浸水。

雨が降ってきて物はびしょ濡れ。

時刻はまだ午後10時。

しんだ。

隣の現地人からは、卑猥な声が聞こえてきた。

完全にカオス。

空腹、眠気、痒み、蒸し暑さ、不快感、最悪だった。

僕たちはビーチの中央に、屋根付きのベンチがあることに気づいた。

急いで移動をして、謎に持っていたロウソクに火をつけて朝をひたすら、ひたすらに待ち続けた。

話をする気力もない。

一人の友達が狂ったのか酒を飲みだして海に入りだした。

誰も止めない。

皆思っていた。

早く帰りたい。


朝は来た。

朝日が昇って来た瞬間、マジで嬉しかった。

これほどないほど嬉しかった。

それから島を速攻で出ようと思った。

がしかし、帰りの船が昼の12時以降しか来ない。

それも当たり前。

そんな朝一にビーチ出るやつがおるか笑

昼の12時までが最悪すぎた。

楽しそうな観光客の隅で死にそうに寝ていた。

島に帰ってから、友達の宿でシャワーだけ浴びて、そのまま僕はフィリピンに無睡で行った。

そんな、怒涛の2日間であった。

シンプルに辛かった。

が、楽しかった。

また、やりた、、、い、、、な…






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